子ども(5~11歳)の新型コロナワクチン接種【11月16日更新】
接種は強制ではありません。保護者の方は、ワクチンを接種するメリットとデメリットを理解した上で、お子様と話し合い、接種を受けるかどうか判断してください。
小児の初回接種
- 接種対象者:初回接種を受けたことがなく、1回目の接種日に5~11歳(※1)の方
- ワクチン:ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン
- 接種回数:2回
- 接種間隔:通常、3週間(※2)
(※1)初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。
(※2)1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
小児の追加接種
令和5年秋開始接種
- 接種対象者:初回接種を終了したすべての方
- 接種間隔:前回の接種後3か月以上
- ワクチン:ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン
- 接種回数:1回
接種券、接種場所、予約の方法について
令和5年秋開始接種を希望される方は、新得町保健福祉センターなごみ(0156-69-5632)までご連絡ください。
基本情報
対象者
新得町に住民票のある5歳~11歳の方が対象です。
【注意】接種時期に12歳になる方は注意が必要です。
- 11歳と12歳では、接種するワクチンが異なります。(同じファイザー社製のワクチンでも、用量等が異なります。)
- 追加接種日に12歳の方は、小児用のワクチンは接種できません。12歳以上のワクチンを接種してください。
- 12歳になってから、12歳以上のワクチンを2回接種することも可能です。
ワクチンの安全性(副反応)
- 接種後の副反応の種類や発現頻度は成人と大きな違いがないことが報告されています。
- 接種後の副反応はほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。
- また、1回目接種時、2回目接種時いずれも、症状がみられたのは、局所反応が接種後1~2日、持続期間(中央値)は1~2日であり、全身反応が接種後2~4日、持続期間(中央値)は1~2日と報告されています。
現れた頻度 | 副反応の種類 |
50%以上 | 注射した部位の痛み、疲労 |
10~50% | 頭痛、注射した部位の発赤や腫れ、筋肉痛、悪寒 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
◎保護者の方へのお願い
- 子どもは、成人に比べて副反応による心身の負担が大きかったり、自分でうまく伝えられなかったりすることを考慮し、接種の際は保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。
- 接種後、数日間はお子さまの体調に注意してください。
- お子さまに上記のような症状や、いつもと違う体調の変化や異常があれば、かかりつけ医などに相談してください。
参考資料
- 接種についてのお知らせ(5歳~11歳のお子様と保護者の方へ)(厚生労働省)(PDF形式:1MB)
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